自衛隊イベント

コロナでも自衛隊イベントを楽しむ方法2020

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コロナにより自衛隊イベントが軒並み中止となっていますが、意外と選択肢はあるのでエンジョイ出来ちゃうんです。

コロナだろうが何だろう「イベントに行きたい」「自衛隊の装備を見たい」「楽しみたい」という方に、コロナでも行けるイベントや施設についての情報をお届けします。

Contents

自衛隊イベントの種類

まず最初に、自衛隊イベントと言っても下記のように色々なものがあります。ちなみに、これらイベントの様子や情報を詳しく知りたい方は、ブログとYouTubeで詳しく解説していますので、最下部のリンクからご参照ください。

駐屯地、基地の創立記念行事

創立記念行事とは、全国各地に存在する陸上自衛隊の駐屯地や、海上、航空自衛隊の基地の「創立記念」として、ほぼ例外なく毎年実施される行事です。

東北方面隊創隊行事パンフレット 岩手駐屯地創立記念パンフレット 北宇都宮駐屯地創立記念パンフレット

この行事は広く国民に公開され、一般市民が構内に入場することが出来ます。

これらのイベントでは、車両や航空機、艦船による訓練の実施や、装備品の展示、体験搭乗、音楽演奏などが行われ、自衛隊を堪能できる様々な催しを行っています。

駐屯地創立記念行事の部隊整列 屯地創立記念行事のパレード発砲する74式戦車 擬装する74式戦車  74式戦車の体験搭乗 チヌークの体験搭乗

露店やキッズスペースもあるので、お子様連れでも楽しめるイベントです。

駐屯地内のキッズコーナー 駐屯地内の露店や出店

航空祭

航空祭は航空自衛隊の各飛行場で行われるお祭りで、自衛隊や米軍、民間の航空機のデモフライトや、地上での展示を見る事ができるイベントです。この航空祭はファンの間で特に人気となっており、全国から数万人が訪れる激混み必死のイベントとなっています。

米軍基地を要する三沢基地の風景
並んで駐機するF-16とF-2 三沢基地で駐機するF-16 F-15Jのデモフライト KC-135R空中給油機 三沢基地航空祭のF-35 三沢基地航空祭のF-35

ブルーインパルスの本拠地である松島基地の風景
松島基地の航空祭入場 松島基地のブルーインパルス 離陸準備するブルーインパルス ブルーインパルスの演技飛行 ブルーインパルスのキューピット ブルーインパルスのサンライズ

マリンフェスタ、護衛艦一般公開

各地方の港や、海上自衛隊の基地において、各装備の展示や護衛艦に乗艦することが出来るイベントです。

海上自衛隊のCIWSファランクス 護衛艦すずつきのウェルカムボード 護衛艦すずつきの全景 護衛艦すずつきの艦載ヘリ 護衛艦すずつきの通路 護衛艦すずつきの主砲

マリンフェスタはほぼ毎年同じ時期に同じ会場で行われることが多く、神奈川の横須賀基地や、青森の大湊基地などの基地内で行われる場合と、地方の港が会場になる場合があります。

大湊マリンフェスタのパンフレット 横須賀サマーフェスタのパンフレット 阪神基地隊サマーフェスタのパンフレット

また、国民への自衛隊理解の観点から、不定期ではありますが各地の港に護衛艦が寄港し、一般公開されるイベントも全国で開催されています。これは主に夏場の開催が多いです。

相馬港の護衛艦一般公開 秋田港の護衛艦一般公開 仙台港の護衛艦一般公開

米軍フレンドシップデー

横田基地、横須賀基地、岩国基地など、日米親睦を目的に米軍の基地内で行わるイベントです。自衛隊イベントと同様に、航空機のデモフライトや軍艦への乗艦などが可能です。

ただし基地入場時のセキュリティチェックの厳しさや、会場の雰囲気など、自衛隊とはまた違った雰囲気を感じることが出来ます。プチ異国ですね。

米軍の空域管理オフィス 基地警備の米兵 F-35に搭乗する米軍パイロット F-35を警備する兵士

自衛隊イベントの現状

このように本来は様々な種類のイベントが年中実施されており、自衛隊ホームページで広報されています。
防衛省・自衛隊:全国のイベント情報

しかしながら、現在はイベント数も激減しており、予定している数少ないイベントでさえも、その殆どが以下のように就活生向けの見学イベントとなっており、一般ピーポーが行く事は出来なくなっています。

自衛隊イベント一覧

お勧めの楽しみ方

さて、こんな状況の中、イベント自体が無いのにどうしようもないじゃないか?

実はそうでもないんです。自衛隊の公式イベントページには載らない楽しみ方を、2つご紹介します。

自衛隊の広報施設に行く

国民への広報、自衛隊理解の観点から、自衛隊の広報施設や資料館などの展示施設が存在します。緊急事態宣言が解除されたことで、これらの施設も徐々に再開していますので、手っ取り早く自衛隊を楽しむならお勧めです。

いくつか施設をご紹介します。

青森 海上自衛隊北洋館 大湊地方隊:お知らせ・イベント情報【施設見学のご案内】
青森 三沢航空科学館 青森県立三沢航空科学館
東京 陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」 陸上自衛隊広報センター WEBサイト(JGSDF Public Center)
千葉 陸上自衛隊下志津駐屯地広報資料館 広報資料館
静岡 航空自衛隊浜松広報館「エアーパーク」 エアーパーク // 航空自衛隊浜松広報館
広島 海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」 海上自衛隊呉史料館 | 愛称:てつのくじら館
鹿児島 海上自衛隊鹿屋航空基地史料館 史料館
長崎 海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー) 佐世保地方隊【西海の護り】:佐世保史料館(セイルタワー)

 

その他の広報施設はこちらの自衛隊ホームページを参照下さい。お近くにこのような施設がない、という方でも、これを機会に訪れてみては如何でしょう。

これらの施設に行かれる際には、事前予約が必要な場合、人数制限や臨時閉館の可能性がありますので、各ホームページをご確認ください。

駐屯地、基地に見学を直接申し込む

自衛隊の駐屯地や基地に一般人が入れるのは、一般開放の行事等がある日だけだと思っていませんか?実は自衛隊の多くの駐屯地や基地では、個人が直接申し込むことで見学が可能となっています。

申し込み方法は場所によって異なります。見学したい駐屯地、基地のホームページを開くと以下の例ように「見学に関する記載」がありますので、それに従ってください。

ホームページの記載例:画像は航空自衛隊松島基地より
松島基地の見学申し込み

ホームページの記載例:画像は陸上自衛隊大久保基地より
大久保駐屯地の見学申し込み

予約なしでも当日受付で入場可能なところもあれば、電話や書面で事前予約が必要なところなど様々です。

書面による申し込み例:画像は陸上自衛隊霞目駐屯地より
霞目駐屯地の見学申し込み

まずはお目当ての基地、駐屯地のホームページを確認してみて下さい。もし、見学についての記載がない場合でも、まずは電話などで確認してみることをお勧めします。

また、基地、駐屯地のホームページに記載がなくても、各都道府県の自衛隊地方協力本部にて見学を受け付けている場合がありますので、そちらのホームページもご確認ください。

例えば秋田県の場合は、秋田地方協力本部のホームページにて以下のように、希望する「基地や駐屯地」と「日時」を指定しての見学申込を受け付けています。

出典:秋田地方協力本部
自衛隊秋田地方協力本部の見学申し込み

まとめると、

  1. 「お目当ての駐屯地や基地のホームページ」を確認
  2. 記載がない場合は、その地域の「自衛隊地方協力本部」のホームページを確認
  3. それでも見つけられない場合は駐屯地や基地に電話し、直接問い合わせてみる

 

さて、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

本ブログでは様々な自衛隊イベントについて紹介していますので、ご興味のあるかたは、カテゴリの「自衛隊イベント」からご覧ください。

また、動画でもイベントを紹介していますので、ブログよりもビジュアルで見たい方は是非ご視聴下さい。

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