中古せどり

初心者の中古せどりは稼げない

”初心者の中古せどりは稼げない”

今回は中古品の「せどり」のお話です。せどりの現状と稼げない理由を解説します。

Contents

「せどり」の現状

数年前に比べて「せどり」は一般的になり、簡単に始められることからサラリーマンの副業にも人気となっています。

つまりライバルが増え必然的に利益商品の争奪戦が各地で起きています。

また、店舗側もネットの価格を参考に値付けするようになり、お店を半日回っても大した商品も見つかりません。

なぜ稼げないのか

人間というのは何かしらの成果を求めるものです。手ぶらでは帰れないと、利益の薄い商品に手を出します。薄利の品を持ち帰り、そこから検品、出品。1日がかりです。果たして労働に見合う対価が得られるでしょうか。

中古「せどり」で利益を上げている人の話を良く聞きますが、それは極一部の人達ではないでしょうか。

毎日リサイクルショップをめぐり、「検品」、「修理」、「清掃」、「出品」、「梱包」、「発送」。

手を止めれば即収入減。怪我や病気をしたらどうなるか?「せどり」に縛られる人生になりますね。

一部の成功者はちゃんと仕組みを確立し、人を雇って人員教育、法人化。そこまで達した一握りの人間が時間的な自由も手に入れています。そうでなければ365日、リサイクルショップに通って出品し続ける人生、多分嫌になります。

電脳「せどり」の場合は多少効率的ですが、状況は大きく変わりません。店舗に通うコストと時間は節約されますが、常にネットで仕入れ商品を探さなければならないし、中古のコンディションを考えると現物を見れないリスクが伴います。

さて、ここまで述べた通り、「中古せどり」で安定した利益を上げるためには、兎に角 「地味な作業」を根気良く続ける必要がある訳です。

私も不要品のメルカリ販売で得た資金を元手に仕入れをしましたが、まあ儲かりませんよ(涙)

飽き性で忍耐のない私はすでにギブアップ気味です・・・

「せどり」に未来はないのか

「国内店舗せどり」と「電脳せどり」は見切りを付けるとしても、以下2つのキーワードには多少の可能性を感じており、個人的に現在取り組んでいるところです。

  1. 中国輸入
  2. 不要品販売

「中国輸入」はとにかく安く仕入れることができます。

ただし「輸入の手間」や「時間的なロス」、「品質問題」、「荷物のロスト」、「関税の落とし穴」など、知っておくべきことがいくつかあります。

また「不要品販売」はちょっと「せどり」とは違いますが、原価ほぼ0で利益が出るのでお勧めです。

これらの話は以下の記事で詳しく書いているので、興味をもって頂けたら是非ご覧ください。
怖くなんてない初めての中国輸入 – 弾丸デスマーチ

不要品販売から始めよう – 弾丸デスマーチ

最後までお付き合い有難う御座いました。